- 上手く撮れた写真や、渾身のイラストを友達や知り合いに見てもらいたい。
- オリジナルトートバッグを個人で1枚だけ、しかも安く印刷したい。
オリジナルトートバッグは、近所の印刷会社や雑貨屋さんでは、
専用の設備が必要な為、印刷するのが難しいです。
そこで、おすすめしたいのがネットのオリジナルグッズ作成サイトを使う方法です。
スマホと写真だけあれば、かんたんにオリジナルトートバッグを作れますよ。
この記事では、5つオリジナルグッズ作成サイトで
オリジナルトートバッグを印刷して比較しました。
ぜひ、参考にして世界に一つだけのトートバッグを作ってくださいね。
オリジナルトートバッグ印刷おすすめサイト5選
この記事を書くにあたって、オリジナルトートバッグを印刷できるサイトを調べました。
僕がおすすめするのは、これから紹介する5つのサイトです。
サイト名 | ME-Q | オリジナルグッズラボ | MYDOO | TMIX | pixivFACTORY |
注文の簡単さ | |||||
価格の安さ | |||||
バッグの種類 | 4 | 23 | 1 | 10 | 3 |
オンライン編集ソフト | あり | あり | なし | あり | あり |
印刷方法 | UVインクジェット | UVインクジェット | インクジェット | UVインクジェット | UVインクジェット |
印刷面 | 片面 | 両面可能 | 片面 | 両面可能 | 片面 |
最短納期 | 4営業日~ | 即日発送 | 10営業日~ | 即日発送 | 5営業日~ |
特徴 | スマホで簡単注文 | 大量に作りたい人向け | 上級者向け、安い | アパレル系グッズに特化 | BASEやBOOTHで即販売 |
中でも僕がおすすめしたいのがME-Q、理由は下記のとおりで
初めての方でも簡単にオリジナルトートバッグが印刷できます。
ME-Qをおすすめする理由
- スマホにある写真で、かんたんにトートバッグが印刷できる。
- 1~10個ほどの少数注文した時の価格が安く設定されている。
- Amazonアカウントから支払いできるので、Amazon会員なら支払いも簡単。
1枚だけ印刷した価格を比較
1枚だけオリジナルトートバッグを印刷したい方も多いので、
各サイトで1枚だけ印刷した価格を比較してみました。
サイト名 | 本体価格 | 送料 | 合計 | 商品仕様 |
ME-Q | 1,280円 | 500円 | 1,780円 | 36×37サイズ |
pixivFACTORY | 1,530円 | 400円 | 1,930円 | 36×37サイズ(M) |
TMIX | 2,321円 | 無料 | 2,321円 | |
オリジナルグッズラボ | 2,090円 | 187円 | 2,277円 | 24×37(キャンパストートM) |
MYDOO | 850円 | 900円 | 1,750円 | 37×38サイズ |
※2024年2月25日調べ(詳しくは各サイトでご確認ください)。
※MYDOOは印刷用の完全データを準備する必要があります。
1枚だけ印刷した価格を比較すると、いちばん安いのは「MYDOO」。
ただし、「MYDOO」は印刷用の完全データを用意する必要があるので上級者向け。
次に安いのは「ME-Q」で「MYDOO」との差額は30円で大差ありませんでした。
1枚だけ印刷したい場合、印刷データを準備できるなら「MYDOO」、
写真から気軽に1枚だけ作りたいなら「ME-Q」をおすすめします。
それでは各サイトを詳しく紹介したいと思います。
オリジナルトートバッグを各サイトで印刷しました。

■この写真を使ってオリジナルトートバッグをつくります。
作ってみないと、仕上がりの良さや編集ソフトの使いやすさがわからないので、
今回は、こちらの「わんちゃん」の写真を使って各サイトでトートバッグを作ってみました。
ポイント
オリジナルのトートバッグは、主にUVインクジェットプリンターを使って印刷します。
仕上がりが速く、布やアクリルなど特殊な素材に印刷できるのが特徴。
紫外線を当てると硬化するUVインクを使い、印刷しながら紫外線を当てインクを速乾させます。
生地選びのポイント
生地選びで気を付けたいのが、濃い色の生地を使うと写真が暗くなる事。
同じ写真でも濃い布に印刷した場合、白い布と比べて、かなり暗いです。
写真をメインにしたいなら、キャンパス生地などの白い布をおすすめします。
ME-Q
トートバッグの素材は白いキャンパス生地のみ、写真が映える定番の素材です。
印刷の仕上がりは上々で、色の再現性が高く、元の写真にいちばん近いと感じました。

■ME-Qのデザインツール
無料デザインツールは、スマホで操作しやすく、
編集機能は画像の挿入から文字入れまで、一通り揃っています。
ただし、パソコンからは操作しにくいので、注意してくださいね。
■今回ME-Qでトートバッグを1個印刷するのにかかった費用
トートバッグ本体 | 1280円 |
送料 | 275円 |
合計 | 1,555円 |
※2024年2月25日現在。
印刷したトートバッグの詳細
素材:綿100%・キャンパス生地・厚さ0.56mm
サイズ:横36×縦37×底幅11cm(持手2.5×47cm)
内容量:10リットル
日本製
1個から数個だけ作った場合の値段が安いので、個人で少量のトートバッグを印刷するのに向いています。
amazonpay対応なので、面倒な会員登録が不要で、amazonから支払い可能です。
\スマホでトートバッグを作ろう!/
オリジナルグッズラボ
写真はキレイに印刷されています。(黒い素材なので若干暗くみえます)
トートバッグの素材は23種類、更に生地色やサイズのバリエーションがあります。
今回調べたサイトの中では、一番トートバッグの素材が豊富でした。
更に、両面印刷に対応しているので、表と裏でデザイン(絵柄)を変える事も可能。
個性的なトートバッグを印刷したい方におすすめです。
納期が速いのも特徴で、最短で即日出荷~通常でも3営業日出荷です。

■オリジナルグッズラボのデザインツール
無料デザインツールは、スマホ・PCでちらでも操作しやすい。
文字のコピー&ペースト機能もあって使いやすいです。
■今回オリジナルグッズラボでトートバッグを1個印刷するのにかかった費用
トートバッグ本体(Mサイズ/ブラック) | 2,090円 |
送料 | 187円 |
合計 | 2,277円 |
※2024年2月25日現在。
印刷したトートバッグの詳細
素材:綿100%・キャンパス生地・厚さ9オンス
サイズ:横36×縦37×底幅12cm(持手55cm)
内容量:約10リットル
日本製
注文数が多くなるほど、割引率が上がる「ドンドン割」で最大50%OFF。
大量に作る方に有利な価格設定です。
MYDOO

■価格は安くてもしっかりしてます、内ポケット付きです。
MYDOOは印刷用の完全データを準備する必要がありますが、
値段は他のサイトと比べて格安になっています。
印刷用データを自分で用意できる方で、時間がかかっても、
できるだけ価格を抑えたい方・大量印刷して販売したい方におすすめです。
価格は他のサイトと比べて格安で、1枚でも850円~、30枚なら790円~トートバッグが印刷できます。
ただし、印刷方式はインクジェット方式で、乾燥時間が必要なため、
他のサイトで採用しているUVインクジェットと比べて仕上がるまで時間がかかります。
納期は10営業日出荷となっているので、注意してください。
それと、一般的に使われているRGBカラーの他に、印刷用のCMYKカラーでも入稿できます。
劇的な見た目の違いはありませんが、忠実に色を再現したいならCMYKカラーの方が良いです。
※CMYKカラーを使うには、Adobe社のクリエイティブクラウドなど、専門的な編集ソフトが必要です。
■今回MYDOOでトートバッグを1個作るのにかかった費用
トートバッグ本体(37×38cmサイズ) | 850円 |
送料 | 900円 |
合計 | 1,750円 |
※2024年2月25日現在。
印刷したトートバッグの詳細
素材:綿100%・キャンパス生地・厚さ0.68mm
サイズ:横37×縦38×底幅110cm(持手54cm)
製造国:調査中
TMIX
写真の仕上がりは再現性が高くキレイです。
TMIXは先に紹介した「オリジナルグッズラボ」の系列会社で、
Tシャツやバッグなど、アパレル系に特化したサイトです。
基本的な特徴は「オリジナルグッズラボ」と同じですが、
選べるトートバッグの種類や生地などが違い、TMIXの方が個性的な素材が多いです。
同じ素材でもTMIXとオリジナルグッズラボで価格が違うことがあるので、
購入前に両サイトで価格を確認する事をおすすめします。
デザインツールは「オリジナルグッズラボ」よりTMIXの方が高機能で使いやすかったです。
■今回TMIXでトートバッグを1個作るのにかかった費用
トートバッグ本体(定番キャンパスM) | 2,321円 |
送料 | 無料 |
合計 | 2,321円 |
※2024年2月25日現在。
印刷したトートバッグの詳細
素材:綿100%・キャンパス生地・厚さ12オンス
サイズ:横40×縦48×底幅15cm(持手60cm)
日本製
pixivFACTORY
たまたまかもしれませんが、かなり赤っぽく仕上がっています。
色にこだわる方には厳しいかもしれません。
pixivFACTORYは、イラストレーター向けのSNS「pixiv」が運営している
オリジナルグッズ作成サイトです。
グッズの作成が初めての方でも、迷わず作れるように、選択項目が少なく、
専門用語がよくわからない方、できるだけ簡単に作りたい方におすすめのサイトです。
姉妹サイトのBOOTHにデザインを登録すれば、誰でもすぐにノーリスクでオリジナルグッズを販売できます。
イラストやデザインに自信がある方は挑戦してくださいね。
pixivFACTORYのデザインツールは、画像と文字の挿入だけでシンプルです。
機能が少ない分わかりやすく、スマホからの操作性も良好です。
■今回pixivFACTORYでトートバッグを1個作るのにかかった費用
トートバッグ本体(Lサイズ) | 1,730円 |
送料 | 400円 |
合計 | 2,130円 |
2024年2月25日現在
印刷したトートバッグの詳細
素材:綿100%・キャンパス生地・厚さ12オンス
サイズ:横40×縦48×底幅15cm(持手60cm)
パキスタン製
※大量に注文しても安くならないので、注意してくださいね。
今回は、オリジナルトートバッグを4つのサイトで作ってみました。
個人で少量作りたい方、スマホで気軽に印刷したい方は「ME-Q」がおすすめ。
大量に印刷して販売したい方は、「オリジナルグッズラボ」「MYDOO」をおすすめします。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。