- はがき・ポストカードを安く印刷したい。
- 実際に印刷したサンプルが見たい。
- おすすめの印刷会社を教えてほしい。
この記事は、ネットで「はがき」や「ポストカード」を印刷したい方向けに、
印刷会社に営業マンとして20年務めている筆者が、おすすめの印刷会社を紹介します。
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はがき・ポストカードが安い！おすすめの印刷会社
| 印刷会社名 | ラクスル | ベストプリント | 十八番プリントドットコム | ビットブレーン | いろぷり |
| 片面モノクロはがき100枚 | 1,290円～ | 1,390円～ | 1,063円～ | 1,550円～ | 1,791円～ |
| 片面カラーはがき100枚 | 1,879円～ | 1,400円～ | 1,360円～ | 2,070円～ | 2,257円～ |
| 両面カラーはがき100枚 | 1,900円～ | 1,710円～ | 2,076円～ | 2,800円～ | 2,845円～ |
| 送料(１ヶ所） | 無料 | 無料 | 330円～ | 260円～ | 無料 |
| 印刷の質 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 紙の種類 | 11 | 30 | 2 | 50 | 10 |
| 最短出荷日 | 1営業日後 | 1営業日後 | 2営業日以内 | 当日 | 2営業日後 |
| 無料編集ソフト | あり | なし | なし | なし | なし |
| テンプレート | あり | なし | なし | なし | なし |
| Officeデータ入稿 | 可能（無料） | 可能（変換料別途） | 不可 | 可能（PDFにて無料） | 可能（無料） |
※2024年12月8日調べ 用紙はアートポスト180K。
印刷の注文に慣れていない方にはラクスルがおすすめです。
難しい印刷用語がほとんど使われておらず、テンプレートを使えば、
誰でもプロ並みのデザインで簡単に印刷できます。
安さで選ぶなら「十八番プリント」か「ベストプリント」がおすすめです。
ただし、Adobeのイラストレーター・フォトショップ・インデザインでの入稿が前提なので、
印刷用完全データを準備できる方向けになります。
では、各印刷会社を詳しく紹介していきますね！
ラクスル
ラクスルは、安いだけではなく、誰でも簡単に注文できるように工夫されています。
ほとんどが選択式で、用語にも細かい説明がしてあるので、
初めて印刷の注文をする方でも心配ありません。
さらに、豊富なテンプレートが用意され、無料で利用できます。
何の準備もなくアクセスして、テンプレートを選んで編集すれば、
誰でもプロがデザインしたようなポストカードができます。
もちろん、ワードやパワーポイントで作ったデータをそのまま印刷可能です。
テンプレートの使い方
デザインテンプレートを利用するには、画面右の「無料デザイン」をクリックしてください。
「テンプレートを選択する」のボタンをクリックして、テンプレートを編集します。
ラクスルではがきを印刷してみました。
■ラクスルで印刷したはがき（クリックでスキャン画像）。
段ボール箱に入って、フィルムで梱包してありました。
運送会社はヤマト運輸で、荷物の扱いが良く、トラブルが少ないので安心です。
印刷の仕上がりもきれいで問題ありませんでした。
参考価格
■このはがきを印刷するのにかかった費用
印刷料1,705円 + 送料無料 ＝ 1,705円（税込）
※印刷仕様：片面カラー印刷 アートポスト180K用紙 100枚 7営業日出荷
2024年12月7日確認
ベストプリント
ベストプリントは、名刺から大判のポスターまで、
いろいろな印刷物を安く注文できるサイトです。
もちろん、はがき・ポストカードも激安ですよ。
ただし、Adobe系ソフトの完全データ入稿が基本なので、
自分で印刷データを作れる方におすすめです。
※オフィス系のデータでも入稿できますが、変換料がかかります。
ベストプリントではがきを印刷してみました。
■ベストプリントの荷姿
段ボール箱入りで、フィルムでピタッと固定されていました。
■ベストプリントで印刷したはがき（クリックでスキャン画像）。
あざやかに印刷されていました、パプリカの赤がとてもキレイです。
参考価格
■このはがきを印刷するのにかかった費用
印刷料1,400円 + 送料無料 ＝ 1,400円（税込）
※印刷仕様：片面カラー アートポスト180K用紙 100枚 5営業日出荷
2024年12月8日確認
十八番プリントドットコム
十八番プリントは、名刺・スタンプカード・ハガキ類といった、
小さなサイズの印刷物を激安で注文できるサイトです。
入稿データはAdobe社のイラストレーター形式のみ、
使える用紙は、ポストカード（DM）の定番「アートポスト180ｋ」と「マットポスト180ｋ」の2つです。
入稿データの形式や用紙を限定することで、似たような仕様の印刷物をあつめ、
まとめて印刷することで製造コストを下げています。
十八番プリントではがきを印刷してみました。
■十八番プリントドットコムで印刷したはがき（クリックでスキャン画像）。
はがきはクラフト紙で梱包され、封筒に入った状態で届きました。
印刷もきれいに仕上がっており、安いから質が悪いということはありません。
参考価格
■このはがきを印刷するのにかかった費用
印刷料1,360円 + 送料330円 ＝ 1,690円（税込）
※印刷仕様：片面カラー印刷 アートポスト180K用紙 100枚
2024年12月8日確認
ビットブレーン
出典：ビットブレーン様
ビットブレーンは、超高性能プリンターを使った「オンデマンド印刷」に特化しており、
名刺やハガキを安く、しかも早く印刷できます。
平日16時までの注文で当日出荷、さらに特急オプションを使えば、締め切り時刻を1時間延長可能です。
大阪市内なら平日14時までの注文で当日納品も可能です。
それと、用紙が豊富なのも特徴で、少しチープなものから高級な和紙まで50種類あります。
紙にこだわりたい方は、ビットブレーンを確認してくださいね。
「オンデマンド印刷」とは、超高性能プリンターを使った印刷方法です。
少ない枚数の印刷物を安く印刷でき、インクではなくトナーを使うため乾燥の必要も無く仕上がりが速いです。
ビットブレーンではがきを印刷してみました。
■ビットブレインで印刷したはがき
小さな段ボール箱と、更に厚紙のはがきケースで厳重に包装してありました。
■ビットブレーンで印刷したはがき（クリックでスキャン画像）。
印刷の仕上がりも問題ありません、パプリカの赤がとても鮮やかです。
参考価格
■このはがきを印刷するのにかかった費用
印刷料2,070円 + 送料260円 ＝ 2,330円（税込）
※印刷仕様：片面カラー印刷 アートポスト180K用紙 100枚
2024年12月8日確認
いろぷり
「いろぷり」は、仕上がりのきれいな「オフセット印刷」が少部数でも安い。
仕上がりの良さは一目瞭然で、写真の再現性が段違いに優れています。
写真やイラストが主役のポストカードを印刷したい方におすすめです。
それと、穴あけ・ミシン入れ・折加工・パウチ・ラミネート加工など加工オプションが豊富。
ミシンを入れて割引券付きのダイレクトメールなど、アイデア次第で販促ツールの幅が広がります。
オフセット印刷は水と油の反発性を利用した、印刷方法です。
大量印刷向きで品質も良いが、アルミ板などの資材を使うため基本料金が高い。
いろぷりで「はがき」を印刷してみました。
段ボール箱入りで、丁寧に梱包されて届きました。
■いろぷりで印刷したはがき（クリックでスキャン画像）。
いろぷりのオフセット印刷は、粒子が細かく写真の再現性が高い。
このはがきも、写真がくっきりはっきり印刷されています。
今回印刷した5社の中で仕上がりがいちばんキレイでした。
参考価格
■このはがきを印刷するのにかかった費用
印刷料2,257円 + 送料無料 ＝ 2,257円（税込）
※印刷仕様：片面オフセット印刷 アートポスト180K用紙 100枚 7営業日出荷
2024年12月8日確認
はがき・ポストカードの印刷によくある質問
ここでは、はがき・ポストカードの印刷でよくある質問を3つ解説します。
はがき・ポストカードに、おすすめの用紙は何ですか？
はがき・ポストカードに、おすすめの用紙は「アートポスト180K」です。
光沢がある厚手の用紙で、発色がよいので写真もきれいに仕上がります。
各社で用紙サンプルを無料配布しているので、時間がある方は取り寄せて確認してくださいね。
印刷から投函まで依頼できますか？
ラクスルで、印刷～投函まで依頼できます。
宛先はエクセル又はCSVファイルをアップロードします。
はがき・ポストカードのサイズは？
はがき・ポストカードのサイズは通常100×148ｍｍです。
最後に
こちらの記事の情報は2023年6月7日時点です。
変更になっている可能性がありますので、各印刷会社にてお確かめください。
誤りがありましたら問い合わせフォームより教えていただければ幸いです。
