- 封筒をどこで買えばいいのか迷っている。
- オススメの封筒用紙を教えて欲しい。
- 色付きの封筒で印刷したらどんなイメージになるか知りたい。
僕は印刷会社で営業マンとして20年以上働いているので、封筒の知識もプロとして一般の方よりかなり詳しいと自負しています。
その知識を生かして、この記事ではプロとしてオススメできる封筒用紙の購入先やメーカー、封筒の色について実際に印刷した写真を使って解説します。
この記事を参考にすれば、封筒選びに迷う事もありませんので、ぜひ、ご一読してください。
封筒の購入場所とメーカーについて
封筒の購入はプライム会員になっていることが前提ですが安くて早いアマゾンがオススメです。
事務用品のASKULの運営している個人向け通販LOHACOも封筒の種類が多いのですが、購入金額3,300円未満だと送料がかかるのでその分割高になります。
メーカーは印刷会社で業務用で使われているキングコーポレーションが品質が高く、100枚単位で販売しているので使い勝手が良くオススメです。
他にも業務用封筒のメーカーのイムラ封筒が1枚当たりの単価が安くオススメしたい所ですが1,000枚単位の販売なので、個人では数が多すぎるのが難点です。
100均ショップの封筒について

■同じデータを印刷しています。
白封筒やクラフト封筒は100均ショップでも売っていますが、同じデーターを印刷した上の写真を見てもらえばわかりますが発色が良くありません。
コストを考えれば100均ショップの方が上ですが紙質もコシが無く、同じ紙の厚さでもペラペラに薄く感じるのでおすすめしません。
色と厚さについて
ビジネス向け封筒の色は、清潔で誠実なイメージのする白が多く、その次にクラフト(茶封筒)が多いです。
それと、濃い色の封筒はNGですが、色の薄い封筒なら色だけでどこの会社の封筒なのか理解しやすく人気があります。
ポイント
色付き封筒は、会社のイメージに合った色を選ぶのがポイント。
例えば、環境関連の会社ならグリーン、産婦人科なら女性的なピンクなどがおすすめです。
封筒の厚さですが単位はg/㎡で、1平方メートル当たりの重さを表しています。
わかりにくいですが数値が大きいほど厚く、一般的な封筒で80g/㎡、厚めの封筒で100g/㎡です。
80g/㎡以下の封筒は薄くて、中に入っている封入物が見えやすいので注意してくださいね。
それでは、ホワイト封筒を含めよく使われる6種のカラー封筒を解説していきます。
ホワイト封筒
白い封筒はビジネス用から個人用までなんにでも使えるのと、清潔感があるのが特徴です。
また、白い封筒は紙色による影響を受けないので色付きのロゴマークやイラストを使う場合にも適しています。
ただし、透けやすいので重要書類を送るには向かないので注意してくださいね。
クラフト封筒
クラフト封筒は茶封筒と呼ばれ、ビジネスでの書類送付によく使われています。
薄すぎると安っぽいイメージになるので、厚さは80g/㎡以上がオススメ。
クラフト封筒にカラー印刷するとレトロでお洒落な感じになるので、興味がある方は試してみてくださいね。
クリーム色の封筒
クリーム色の封筒は明るく元気で親しみやすいイメージ、目立つ色なので存在感もあります。
性別や年齢に関係なく好まれる色なので業種を問わず使えるのがポイントです。
グレーの封筒
グレーの封筒は、落ち着いたイメージになるので、製造業や工業系の会社におすすめです、黒のインクで印刷すると引き締まった感じになります。
それと、中身が透けにくいので請求書送付用に向いています。
ブルーの封筒
ブルーの封筒は、爽やかで誠実、若々しいイメージがあるので、税理士や会計士などの士業の方におすすめです。
ピンクの封筒
ピンク色の封筒は暖かく女性的なイメージなので、女性向けの商品DMや、顧客に女性が多い会社に向いています。
透けない封筒(セキュリティ封筒)
透けない封筒(セキュリティ封筒)は、中面に地紋を印刷してあるので中身が見えません。
請求書などの重要書類や、保険の証書など個人情報が記載された書類を送るのに適しています。
送られた側も情報の保護に気を使ってくれていると感じるので、相手に良い印象を与えることができます。
まとめ
この記事のまとめ
- おすすめの購入先は早くて安く買えるアマゾン
- 封筒のメーカーは品質の高いキングコーポレーション
- 封筒の色は白または薄い色がオススメ
今回の記事では印刷営業マンとして働いている筆者がオススメする封筒用紙を紹介しました。
自宅で封筒を印刷する際の参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。