クリアファイル比較 アイキャッチ画像

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オリジナルグッズ

【1枚から】オリジナルのクリアファイルが小ロットで安いサイト4選

 

写真やイラストを使って、オリジナルのクリアファイルを作りたい。

だけど、どのサイトが良いか判らないので、おすすめのサイトを教えて欲しい。

 

僕は印刷会社へ営業マンとして20年以上勤め、

官公庁や企業、個人向けのクリアファイルを数多く制作してきました。

この記事では、印刷のプロである筆者が、クリアファイルを1枚から格安で作れる、

おすすめのサイトを4つ選んで紹介しています。

 

各サイトで作ったクリアファイルを、写真を使い比較してあるので、わかりやすいと思います。

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

うちプリ
少数対応で、安くクリアファイルを作れるサイトを選びました。

 

クリアファイル作成サイトの比較

サイト名仕上がりの良さスマホから作成価格(A4サイズ)特徴
クリアファイルONE1枚 310円1枚なら格安、色の再現性は△
 ME-Q5枚 1,350円スマホから簡単、片面印刷のみ
グッズラボ 1枚1,496円仕上がりは良い、価格は高め
おたクラブ×3枚1,200円完全データのみ、仕上がり良い

※送料別、確認日2023年2月23日。

 

オリジナルのクリアファイルを1枚だけ格安で作りたいならクリアファイルONEがおすすめです。

本体と送料を合わせても500円以下なので、個人でも気軽に作れます。

ただし、色の再現性はそれなりなので、注意してくださいね。

 

スマホからサクッと作りたい、面倒なのは嫌いな方は、片面印刷だけですがME-Q

色にこだわりたいなら、データの準備に手間はかかりますが、OTACLUBがおすすめです。

 

それでは、各サイトを詳しく比較していきますね。

 

実際に印刷したクリアファイルの仕上がり

クリアファイル元画像

■クリファイル作成に使った元画像

こちらの写真とイラストを使い、実際にクリファイルを印刷しました。

 

位ファイルの比較画像1

■クリアファイルの比較画像(ガラス)

ガラスの写真の比較画像です。

色の濃さに違いがありますが、極端な差は感じません。

 

クリアファイルの比較画像2

■クリファイルの比較画像(イラスト)

印刷したイラストを比較した画像です。

こちらはハッキリ差がでています。

 

クリアファイルONEはちょっと赤が強かったですね。

ME-Qとグッズラボは、RGBカラーで入稿でもきれいに印刷されています。

オタクラブは印刷用のCMYKカラーで入稿したので、若干薄いですが色味は元画像に近いです。

 

うちプリ

カラー印刷では、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックのCMYKカラーを使います。

CMYKカラーで印刷データを作ると色の再現性が高いです。

ただし、専門知識と対応ソフトが必要になります。

 

 

クリアファイルONE

クリアファイルONEで作ったクリアファイル

■クリアファイルONEで作ったクリアファイル

クリアファイルONEは、1枚から格安でオリジナルのクリアファイルを作れるサイトです。

1枚だけなら、送料込みでも500円もかからないので、気軽に作れます。

価格重視でクリアファイルを1~5枚ほど作成したい方におすすめです。

 

うちプリ

ただし、色の再現性はそれなりです。

 

クリアファイルONEの編集画面

■クリアファイルONEの編集画面

印刷したい画像をアップロードするだけなので、簡単に注文できます。

ただし、画像の位置調整や文字入れなどの編集はできません。

文字入れしたい時は、事前に編集済みの画像を準備しましょう。

 

■クリアファイルONEでクリアファイルを1枚印刷した場合の費用

クリアファイル印刷(1枚・両面)310円
送料(ネコポス)150円
合計460円

※確認日:2023年3月11日

 

 

 

ME-Q

ME-Qで作ったクリアファイル

■ME-Qで作ったクリアファイル

ME-Qはスマホから約1万点のオリジナルグッズが作れるサイトです。

もちろん、クリアファイルも画像をアップロードするだけでサクッと作れます。

 

ME-Qの編集画面とクリアファイル

■ME-Qの編集画面とクリアファイル完成品

画像の拡大縮小や文字入れなど、自由に編集できるので、自分好みにカスタマイズ可能。

上の写真では、立ち絵、ちびキャラ、背景の3つの画像を組み合わせています。

 

支払いにAmazonpayが使えるので、Amazonの会員なら面倒な会員登録が不要

いつもAmazonで使っているカードで簡単に支払いできます。

面倒な事なしで、スマホからサクッとクリアファイルを作りたい人におすすめです。

 

うちプリ

ME-Qのクリアファイルは、5枚1,350円なので1枚あたり270円です。

※片面印刷になります。

 

■ME-Qでクリアファイルを5枚印刷した場合の費用

クリアファイル印刷(5枚・片面1,350円
送料500円~
合計1,850円~

※確認日:2023年3月11日

 

 

 

グッズラボ

グッズラボで作ったクリアファイル

■グッズラボで作ったクリアファイル

グッズラボは、自分でデザインしたオリジナルクリファイルを、

そのままオリラボマーケットで販売できます。

販売したいデザインを登録しておけば、グッズラボで決済・印刷・発送までしてくれます。

ノーリスク・在庫無し販売なので、自分で描いたイラストをグッズにしたい方におすすめです。

 

グッズラボの編集画面

■グッズラボの編集画面

デザインエディタは有料ソフト顔負けの多機能です。

もちろん、Adobe系編集ソフトの完全データでも入稿可能。

 

■グッズラボでクリアファイルを1枚印刷した場合の費用

クリアファイル印刷(1枚・両面)1,496円
送料150円~
合計1,646円~

※確認日:2023年3月11日

 

 

 

同人印刷所おたクラブ

おたクラブで作ったクリアファイル

■同人印刷所おたクラブで作ったクリアファイル

同人印刷所おたクラブは、同人誌とオリジナルグッズの印刷に特化したサイトです。

3枚から注文可能で、値段も安く、個人でも気軽に注文できます。

注文には、Adobe社のフォトショップなどで作った

印刷用の完全データが必要なので注意してくださいね。

 

おたクラブで作ったクリアファイル(ハートのホログラム)

■ハートのホログラム加工

ハート形などのホログラム加工ができるのが特徴で、可愛い仕上がりになります。

 

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おたクラブのクリアファイルは、3枚から注文可能です。

 

■おたクラブでクリアファイルを3枚印刷した場合の費用

クリアファイル印刷(3枚・両面)1,200円
送料300円~
合計1,500円~

※確認日:2023年3月11日

 

 

 

オリジナルクリアファイルを50枚以上印刷するなら

ここまでは、オリジナルクリアファイルを1枚から小ロットで安く印刷できるサイトを紹介しました。

ただし、ここまで紹介したサイトは、印刷数量が増えても1枚当たりの単価は安くなりません。

50枚以上なると、印刷数量が増えると単価が下がる「ラクスル」の方が割安になります。

オリジナルクリアファイルを50枚以上印刷するなら「ラクスル」をおすすめします。

 

■オリジナルクリアファイルを50枚印刷した時の価格

サイト名50枚印刷時の価格1枚当たりの単価
ラクスル(5営業日出荷)11,308円226円
ME-Q13,500円270円
オタクラブ15,000円300円
クリアファイルONE15,500円310円
グッズラボ68,000円1,360円

※A4サイズ カラー印刷 送料別 確認日2023年3月11日

 

※左側のメニューから「ファイル・フォルダ印刷」をクリックしてください。

 

 

オリジナルクリアファイル作成のよくある質問

うちプリ

ここでは、オリジナルクリアファイル作成で、よくある疑問を紹介します。

 

クリアファイルの印刷方法はどんなものがあるの?

クリアファイルに印刷する方法は主に4つです。

それぞれ、特徴があるので解説していきますね。

 

オンデマンド印刷

小数のクリアファイルを手頃な価格で印刷できます。

クリアファイルを1枚から100枚程度、印刷したい方におすすめです。

ただし、大量印刷すると、オフセット印刷に比べて割高になります。

 

画像をアップロードするだけで、印刷できるサイトが多く、

気軽にクリアファイルを印刷できます。

 

印刷の質は、オフセット印刷と比べると若干落ちますが、

並べて比べたらわかる程度で、ほとんど遜色ありません。

 

オフセット印刷

印刷用のアルミ版が必要になるので、基本料金は高いですが、印刷の仕上がりがきれい。

印刷部数が多くなると1枚あたりの価格が下がるので大量印刷に向いています。

100枚以上のクリアファイルを作りたい方はオフセット印刷の検討をおすすめします。

 

ほとんどのサイトで、adobeのillustratorなどの専門的なソフトで作った、

印刷用の完全データ入稿が基本になるので、印刷に慣れた方向け。

参考価格:クリアファイルのオフセット両面カラー印刷100枚で最低30,000円程度。

 

シルクスクリーン印刷

シルクスクリーンのクリアファイルサンプル

■シルクスクリーン印刷サンプル

※サンプルはクリアファイル印刷工房様より取り寄せました。

 

メッシュ状の板とヘラを使って、インクを落として印刷する方法。

看板やTシャツの印刷にもよく使います。

 

社名と連絡先をクリアファイルに印刷して、

展示会への来客やwebからの問い合わせ先に、資料を入れて渡すのが定番の使い方です。

単色印刷が基本なので、オフセット印刷よりは、費用がかかりません。

 

手作業が多いので、印刷に時間がかかるのと、多色刷りすると印刷ズレがおきやすいです。

印刷会社より、看板屋さんの方がシルクスクリーン印刷をしている事が多いです。

 

うちプリ
シルクスクリーン印刷については、こちらの動画が参考になります。

 

箔押し印刷

箔押しクリアファイルサンプル

■箔押しクリアファイルのサンプル

※サンプルはボラネット様より取り寄せました。

 

クリアファイルの上から金箔などの「箔」を押し付けて印刷します。

シルクスクリーンと同じく、社名と連絡先を印刷するのが定番。

オフセットのカラー印刷よりも低価格で、高級感がある仕上がり。

赤・青・緑などの「箔」を使うと個性的なクリアファイルができます。

 

クリアファイルのサイズでおすすめは?

日本では、ほとんどの書類にA4サイズの用紙が使われています。

クリアファイルは書類入れとして使うので、A4サイズがおすすめです。

※A4サイズのクリアファイルの大きさは「220mm×310mm」で、

A4サイズの用紙より一回り大きいです。

 

他にもA5サイズのクリアファイルも、バッグに入れて携帯しやすく、

領収書やレシートの保管用としておすすめです。

※A5サイズのクリアファイルの大きさは「153mm×220mm」です。

 

オリジナルクリアファイルは販売促進に使えますか?

商品資料をオリジナルクリアファイルに入れて渡すなど、販売促進に使えます。

ただし、全面に広告を印刷すると、中身が見えなくて使いづらいので注意しましょう。

会社名・ロゴ・連絡先だけなど、シンプルな物がおすすめです。

 

 

まとめ:オリジナルのクリアファイルが安いサイト4選

今回はオリジナルのクリアファイルが安く作れるサイトをまとめました。

 

各サイトの特徴

  • クリアファイルONE:1枚だけ格安で作れます。発色は△、編集ができない。
  • ME-Q:スマホから簡単に作れるが、片面印刷だけ。Amazonpay対応。
  • グッズラボ:料金は高いが、デザインしたクリアファイルをすぐに販売可能。
  • おたクラブ:仕上がりが良く、値段も手ごろ。印刷用の完全データが必要。

 

各サイト一長一短ありますが、値段重視なら「クリアファイルONE」、

簡単さ重視なら「ME-Q」、仕上がり重視なら「おたクラブ」をおすすめします。

50枚以上印刷したい方は、印刷数量が増えると単価が安くなる「ラクスル」を検討してみてくださいね。

 

 

  • この記事を書いた人

うちプリ

印刷会社に営業マンとして20年以上勤めている印刷のプロ(おじさん)。 いつも、会社でチラシの原稿作りを頑張っています!  このサイトでは、印刷物の自作や、ネットの印刷会社をレビューしています。 詳しいプロフィールはこちら

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