オリジナル缶バッジを1個から作れるおすすめサイト4選

この記事はこんな方に向けて書きました。

缶バッジは低価格で作れて見栄えもよいので、初めてのオリジナルグッズ作りに最適です。

ただ、缶バッジを作れるサイトは数多くあるので、どこを選べばいいか迷いますよね。

僕は印刷会社の営業マンとして20年以上勤め、様々なオリジナルグッズに関わってきました。

今回はオリジナルグッズのプロである筆者が、缶バッジ作りにおすすめのサイトを3つ選んで紹介します。

缶バッジ作成におすすめのサイト3選

■タップで大きな画像が開きます。

※2025年4月20日確認

僕がおすすめするサイトは「ME-Q」「缶バッジの達人」「pixivFACTORY」の3つです。

どのサイトも低価格でかんたんに作れますよ！

1個だけ作りたいなら「ME-Q」が送料込みで500円くらいで、おすすめです。

Amazon会員なら面倒な会員登録がいらない「Amazonpay」で支払いも簡単！

「缶バッジの達人」は作れる缶バッジ素材が53種類もあり、インパクトがある缶バッジができます。

車のライトに反射するものや、ゴールドなど珍しい素材が多いですよ。

pixivFACTORYは編集しやすく、完成イメージもリアルなので作りやすいです。

では、各サイトで作ったバッジの仕上がりや編集画面を紹介していきますね。

ME-Q

■ME-Qで作った缶バッジ

※価格は税込、送料275円～（確認日2025年3月10日）

ME-Qの缶バッジには3つのサイズがあります。

値段にあまり差は無いので、好みで選びましょう。

管理人

どうせ作るなら、一番大きな75ｍｍサイズがおすすめです！

ME-Qで作った缶バッジの仕上がり

■ME-Qで作った缶バッジ（包装）

材料はブリキ・紙・フィルムです。

ブリキ缶素材を写真を印刷した紙で包み、上からフィルムで圧着しています。

透明なビニール袋でひとつひとつ包装されているので、

このままプレゼントしたり、商品として販売しても大丈夫です！

■ME-Qで作った缶バッジ（猫-表面）

猫の写真で作った缶バッジです。

毛の細かい部分まできれいに印刷され、品質は非常に高い。

■ME-Qで作った缶バッジ（裏面）

裏面はザラザラした感じのブリキ素材に安全ピンが付いています。

ME-Qで作った缶バッジ （猫-横から）

横から見ると印刷した用紙がきれいに巻き込んであり、加工の仕上がりも良好です。

■ME-Qで作った缶バッジ（イラスト）

次はイラストを使った缶バッジ、こちらも市販品レベルの仕上がりです。

■ME-Qで作った缶バッジ（人物写真）

人物写真を使った缶バッジ、印刷の難しい青やピンクもきれいに表現できています。

ME-Qを使った缶バッジの作り方

■缶バッジのサイズを選びます。

まず初めに缶バッジのサイズを選びます。

■ME-Qの缶バッジ編集方法

編集はスマホからでも簡単にできます。

複数の缶バッジを購入する時は、まとめて購入すれば送料の節約できます。

管理人

スマホから個人で少量作るなら、ME-Qがおすすめです。

UP-T

■UP-Tで作った缶バッジ（白背景）

※確認日：2025年4月19日

「UP-T」は、Tシャツを中心としたオリジナルグッズを1個から作成できるサイトです。

作ったオリジナルグッズを、在庫なしで安全に販売することもできますよ。

ブラウザ上のエディタを使って、すぐに自分で編集して、そのまま注文できるのはもちろん、

プロのデザイナーに要望を伝えて、無料でデザインすることもできます。

管理人

うまくデザインできない方でも安心してオリジナルグッズを作れますよ！

■UP-Tで作った缶バッジ（白背景とホログラム）

缶バッジは「白背景」「背景無し」「ホログラム」の3種類から選べますが、おすすめは「白背景」です。

背景に白が無いと、直接金属面に印刷されるため、写真やイラストがわかりずらくなります。

UP-Tの缶バッジの仕上がり

■UP-T缶バッジの包装

包装は1個づつチャック付きで、大きめのビニール袋に入っていました。

注文数が多くなると、包装の袋は小さいサイズになるかもしれません。

■UP-Tで作った缶バッジ（横から）

横から見たところです、巻き込み加工もキレイに処理されています。

■UP-Tで作った缶バッジ（裏）

裏面のピンはフック型でした。

UP-Tの編集画面

■UP-Tの缶バッジ編集画面

こちらがUP-Tの編集画面、画像をアップロードして文字を入れるだけです。

缶バッジの達人

■缶バッジの達人（表・裏）

※確認日：2025年3月10日

「缶バッジの達人」は、缶バッジ作成の専門サイトです。

専門サイトだけあって缶バッジの素材が豊富、全部で53種類もあります。

ホログラムや車のライトに反射して光るリフレクターバッジなど、個性的な缶バッジが作れます。

最低10個からですが、1個当たりの値段が安いので、個人でも気軽に注文できます。

もちろん、業務用の大量生産にも対応しており、同人活動で販売したい方にもおすすめです。

管理人

価格こだわりプランだと、仕上がりは若干劣りますが価格が15～20％下がります。

※レーザー（トナー）印刷になります。

缶バッジの達人の仕上がり

■缶バッジの達人（梱包）

段ボール箱入りでプチプチで梱包されて届きました、丁寧な梱包ですね。

■缶バッジの達人（本体+予備）

本体の他に予備が２個付いてました。

予備は使わないで見本（サンプル）として保存する事をおすすめします。

■ビニールで個包装されています。

個包装されているので、そのまま使えて便利です。

印刷の仕上がりはきれいで申し分ありません。

■缶バッジの達人（側面）

側面を見ると巻き込みは問題無し、キレイな仕上がりです。

■缶バッジの達人（裏のピン）

裏面はポケットにはさめるタイプの「クリップ型ピン」で、通常の安全ピンより使いやすいです。

透明プラスチックの土台を両面テープで本体に接着してあります。

手作業なのか、テープが若干位置がずれている個体もありました。

「缶バッジの達人」の編集画面

■「缶バッジの達人」の編集画面

スマホやPCから画像をアップロードして簡単に缶バッジが作れます。

もちろん、プロ向けに印刷用完全データでの入稿も可能です。

管理人

ちょっと多めに作りたい方や、変わった缶バッジを作りたい方におすすめ！

pixivFACTORY

pixiv-factoryで作った缶バッジ（通常版）

イラスト好きに人気のオリジナルグッズ作成サイト「pixivFACTORY」で、缶バッジを作ってみました。

通常の缶バッジの他に、価格を抑えた缶バッジ（バリュー）があります。

缶バッジとバリューの違い

■左側が通常の缶バッジ、右がバリューです(表面）。

pixivfactoryの缶バッジ：通常とバリューの違い（裏面）

※確認日：2024年3月10日

通常の缶バッジと缶バッジ（バリュー）を比べると、印刷方式・選べるサイズ・価格が大きく違います。

缶バッジ（バリュー）の印刷方式はFMスクリーングで、通常版の缶バッジと比べると、細かい部分が若干ぼやけた感じです。

後ろのピンは缶バッジ（バリュー）は普通の安全ピンですが、通常版は「のの字」・「フック型」でグレードが上がります。

価格重視ならバリュー、品質を重視したいなら通常の缶バッジを選びましょう。

管理人

仕上がりの確認は、表面画像をクリックして大きいサイズで比較してください。

参考：pixivFACTORY 缶バッジと缶バッジ（バリュー）にはどのような違いがありますか？

pixivFACTORYの缶バッジ編集画面

■pixivFACTORY-缶バッジの編集

編集はスマホ（パソコン）にある画像をアップロードするだけ、

完成イメージが表示されるので、わかりやすいです。

もちろん、文字入れもできますよ！

缶バッジ作成におすすめのサイト3選

今回は缶バッジ作成におすすめのサイト「ME-Q]「缶バッジの達人」「pixivFACTORY」を紹介しました。

缶バッジは安くできるし、見栄えも良いのでぜひ挑戦してみてくださいね。