名刺の印刷コストを抑えようとして、
自作名刺を家庭用のプリンターで出力している。
だけど、ちょっと待ってください。
その自作名刺はあなたの信頼度をダウンさせているかもしれませんよ。
それに、自作名刺は本当にコストが低いのでしょうか?
印刷通販を使えば名刺も信じられないほど安く印刷できます。
今回は、自作名刺を使うデメリットと、
自作名刺と印刷通販のコストをあらためて比較してみました。
自作名刺のデメリット
自作名刺のデメリットは信用度・信頼度がさがってしまう事です。
例えば、弁護士や医師の先生からペラペラの自作名刺を渡されたら不安になりませんか?
私だったら「この人に相談して大丈夫なのかな?」
「名刺にお金をかけられないほど仕事がないのかな?」と感じてしまいます。
名刺はビジネスマンでいえば靴、高価なスーツを着ていても
安っぽい汚れた靴を履いていたら信用できませんよね、それと同じです。
自作名刺はデザインが良くない
あなたはデザインやレイアウトの事を理解しているでしょうか?
適当に全部センター揃えして、全部同じフォントを使ってしまったりしていませんか?
プロはどうしたら見やすくなるのか、
どこを目立たせればいいのかを考え、レイアウトのコツもわかっています。
デザインの基本がわかってない人が、文章作成用のワードとWINDOWS標準フォントで
適当に作った物とプロが作った物とは比べ物になりません。
自作名刺は印刷クオリティが低い
家庭用のプリンターだと印刷クオリティが低く、安っぽい感じになってしまいます。
特に100円均一で売っている名刺用紙を使うと本当に安っぽく感じます。
■こんな名刺は信用を落とします。
- 名刺のフチがギザギザ
- ペラペラですぐ折れ曲がってしまう紙
- インクがにじんでいる
- インクがかすれて読めないところがある
私は営業職ですので色々な方と名刺交換しますが、
たまに自作名刺を受け取る時もあります。
自作名刺を使っている人はフリーの方や個人事業主の方が多いのですが、
レベルが低い印象を受け、一緒に仕事しようという気にはなりません。
コストカットよりも信頼・信用される事のほうがビジネスではとても重要です、
名刺はきちんと印刷する事をおすすめします。
自作名刺と印刷通販のコスト比較
自作名刺は本当にコストカットになっているのでしょうか?
自作名刺と印刷通販(プリスタ)を比較してみます。
条件は片面1色名刺の場合で、プリスタの用紙は上質180K用紙です(光沢の無い白い厚紙)。
※クリアカット用紙とはフチがギザギザにならないキレイに切れる名刺用紙です。
楽天市場などで大体1枚当たり3円で売られていました(2018年3月10日現在)。
インク代は体感で1円とさせていただきました。
自作名刺(クリアカット用紙使用) | 自作名刺(100均用紙使用) | プリスタ | |
用紙代 | 3円 | 1円 | |
インク代 | 1円 | 1円 | |
印刷代 | 150円(片面1色 上質180K用紙) | ||
送料 | 160円(ネコポス) | ||
100枚当たり | 432円(税込) | 216円(税込) | 410円(税込) |
一番安いのは100均用紙を使った自作名刺で216円、
次にプリスタで300円、クリアカット用紙を使った自作名刺は432円となりました。
100均の用紙を使った自作名刺ですが、
コストはプリスタで印刷した場合と194円しか変わりません。
クリアカット用紙の自作名刺は用紙代が高いので、
残念ながらプリスタで印刷した場合よりコストがかかってしまいました。
さすがに、100均の用紙を使った自作名刺よりはコストがかかりますが、
想像していたよりプリスタの印刷料は安くないでしょうか?
自作名刺を使って信頼度を下げるより、こちらの方がいいと思いませんか?
納期も16時まで受付なら当日出荷なので2~4日後には届きます。
まとめ
印刷通販の値段が自作名刺と比べてあまり変わらないのは驚きでした。
これじゃあ一般の印刷会社の注文が減るのも当たり前ですね。
話がそれましたが、今回は自作名刺を使うと
良いイメージを持たれず信頼度や信用度が下がります。
コストカットも大事ですが相手から信頼・信用されないと、
仕事になりませんので名刺は印刷することをおすすめします。
印刷通販を使えばコスト的に自作名刺とあまり変わらないので、
一般の印刷会社より印刷通販をおすすめします。